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【ソウル聯合ニュース】東京の新宿韓国商人連合会は13日、埼玉県日高市の高麗高齢者農業生産集団が韓国産の種を使って栽培したハクサイとダイコンで漬けたキムチを11月に発売すると発表した。
ハクサイ1万5000株とダイコン5000本を収穫し、韓国産天日塩、魚醤(ぎょしょう)、ニンニク、トウガラシなどで漬けた「高麗王キムチ」を連合会所属のスーパーを通じて販売する計画だ。
日高市は668年に滅亡した高句麗の王族の一部が移り住み、高麗(こま)郡を築いた場所だ。高句麗の最後の王である宝蔵王の息子、若光を祭る高麗神社もこの地にある。
連合会は日韓関係が冷え込む中でも民間交流は活発に進めなければならないとの趣旨から、野菜の委託栽培を推進した。11月の収穫期には日韓両国の若者を招いてキムチ漬け体験会を開く。
新宿韓国商人連合会の呉永錫(オ・ヨンソク)会長は「韓国産ハクサイは水分が少なく、日本のハクサイと異なり長期保存が可能だ」とし、「キムチの宗主国の地位にふさわしいプレミアムキムチをお届けする」と説明した。
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