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2000人超の胎児遺体発見 中絶行っていた医師宅 アメリカ
アメリカ中西部のイリノイ州で、長年にわたって人工妊娠中絶を行っていた医師の家から2000人を超える胎児の遺体が見つかり、警察などが経緯を調べています。
イリノイ州シカゴ郊外のウィル郡で、12日、亡くなった医師の家族から地元の検死官事務所に「胎児の遺体とみられるものが見つかった」と通報がありました。
地元当局が確認したところ、この医師の自宅から保存処理された2246人の胎児の遺体が見つかったということです。
この医師は、今月3日に亡くなっていますが、この家で医療行為が行われた形跡は見つかっておらず、警察などが調べを進めています。
亡くなった医師は、インディアナ州にある妊娠中絶を専門とする診療所で長年にわたって中絶を行っていましたが、インディアナ州当局は患者の登録に不備があるなどとして2015年にこの診療所の免許を取り消していました。
インディアナ州では、中絶による胎児の遺体について埋葬や火葬を義務づけていて、警察はどのような経緯で胎児の遺体が保存されたのか調べています。
近所に住む男性は「実に嫌な話だ。2000人もの胎児の遺体が近所にあったと知って、気味が悪いし、悲しい」と話していました。
アメリカではキリスト教保守派を中心に妊娠中絶への反対が根強く、ことしに入って妊娠中絶を制限したり、原則禁止したりする州の法案の成立が相次ぐなど社会を2分する議論となっています。
NHK NEWS WEB 2019年9月15日 20時26分
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