19/09/03 22:20:24.83 5oqcWKZl9.net
気づけば菓子が少なくなっていたり、牛乳の量が減っていたり…。
値段は据え置き、容量やサイズを小さくする事実上の値上げ「シュリンクフレーション」が話題となっている。原材料費の高騰や消費量の低迷など、メーカー側はさまざまな理由を挙げるが、背景には何があるのか。(大渡美咲、田中徹)
ブルボンは来月17日出荷分から、人気商品「ルマンド」や「アルフォート」などの5種類のビスケット商品の内容量を変更すると発表。
ルマンドは13本から12本に、アルフォートは11枚から10枚になる。同社は「原材料や燃料費、運送費の値上がりが続き、自助努力だけで対応するのは困難」としている。
カルビーも7月22日、人気菓子「かっぱえびせん」の1袋の内容量を90グラムから85グラムに減らした。
「サッポロポテト」も85グラムから80グラム、「さやえんどう」も70グラムから67グラムに少なくしたという。
ブルボン同様、輸送費や原材料価格の高騰が要因で、担当者は「自助努力のみでは価格維持することが極めて困難になった」と説明している。
こうしたシュリンクフレーションとみられる事例は、ほかにも相次いでいる。
ハウス食品は、レトルトカレーの「カレーマルシェ」を平成29年2月、1パックの内容量を20グラム減らして180グラムにした。
商品のリニューアルに際し、電子レンジ対応の特殊なパッケージに変更した際、外箱のサイズは変えずに空気抜きの穴を設ける必要があったため、