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鹿児島県出水市で4歳の女の子が死亡し、母親の21歳の交際相手が暴行の疑いで逮捕された事件で、女の子は全身に傷があることが警察への取材で分かりました。最近まで住んでいた別の市では女の子が夜遅くに1人で歩いているところをたびたび保護されていますが、この市では虐待は確認できなかったとしています。
この事件で31日夜、逮捕された鹿児島県出水市明神町の建設作業員、日渡駿容疑者(21)は先月27日、同居する交際相手の子どもの大塚璃愛來ちゃん(4)の頭を殴ったとして、暴行の疑いが持たれています。
女の子は翌日、「風呂で溺れた」として病院に搬送されたあと死亡しました。
警察によりますと、死因は溺死とみられますが、女の子の体には頭を含め、全身に傷があったということで、今後、傷害の疑いも視野に捜査することにしています。
一方、女の子と母親がことし7月まで住んでいた薩摩川内市によりますと、ことし3月に虐待の疑いがあるという情報が寄せられたほか、その後もおよそ2週間の間に4回にわたって、女の子が夜遅くに自宅近くを1人で歩いているところを保護されたということです。
市では当時、虐待は確認できず、母親に対し子どもの面倒をきちんとみるよう指導したほか、児童相談所などと会議を開き、同じようなことが起きた場合、一時保護する方針を決め、見守りの対象にしたということです。
引っ越し先の出水市にも情報を引き継いだとしていますが、同居していた日渡容疑者については「虐待が確認されなかったので、詳しい家庭環境まで踏み込めなかった」と話しています。
2019年9月1日 19時10分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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