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徳島市の阿波おどりが12日開幕し、最大の見せ場の1つ「総おどり」が2年ぶりに演舞場で行われ、1500人の踊り手が一斉に踊りを披露して観客を魅了しました。
徳島市の阿波おどりは去年、運営を巡って混乱し、最大の見せ場の1つ「総おどり」が演舞場ではなく街なかで行われるという異例の事態となりました。
この混乱を受けてことしから運営が民間に委託されることになり、令和初となる阿波おどりが12日開幕しました。
今回は「総おどり」が4か所の有料演舞場で4日間、毎晩、日替わりで行われることになり、初日の12日は、これまで総おどりが行われたことがない紺屋町演舞場で踊り手およそ1500人が踊りを披露しました。
まず、笛や三味線、打楽器など「鳴り物」と呼ばれる楽器の担当者が、特有のリズム「ぞめき」を演奏しながらゆっくりと入場し、続いて踊り手たちが次々に踊り込みました。
息の合った華やかな「女踊り」と、威勢のよい掛け声と勇壮さが特徴の「男踊り」が披露されると、観客から大きな拍手と歓声が上がっていました。
「総おどり」を実施した阿波おどり振興協会の山田実理事長は「2年ぶりに総おどりができて感無量です。あすの演舞場でも成功させたい」と話していました。
東京から来た40代の男性は「『ぞめき』の音も大きく、大勢の人が踊っているのはとても迫力があり感動しました。あすの踊りも楽しみです」と話していました。
NHK NEWS WEB
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