19/08/11 05:57:38.47 BjYw5mvH9.net
「塩味の焼き鳥」はいつから普及したのか。
ライターの石田哲大氏は「平成に入ってから、高級地鶏を使用して、塩焼きを出す高級店が増えていった。
今では客単価5000円前後の中級店でも塩焼きを提供するケースが目立つ。
将来的にはタレ焼きよりも塩焼きが一般的になるかもしれない」という―。
■今や焼き鳥は「日本人のソウルフード」
この原稿を依頼されてから、ひとまず友人・知人30人くらいに「焼き鳥って塩派? タレ派?」というLINEを送ってみた。
結果は、「どちらかといえば」という回答も含めると、ほぼ引き分け。
なんらかの傾向が読み取れるのではないかと期待したのだが、残念ながら性別や年代による偏りも見られなかった。
それならばと、行きつけの飲み屋に行って、同じ質問を常連客に投げかけてみた。
塩かタレかと聞いているだけなのに、まあ皆さん語る、語る。
「オレは塩しか食べない!」という原理主義のおじさんがいる一方で、「レバーは塩でほかはタレ」とか「高級店では塩、大衆店ではタレ」という日和見派も。
「レアに仕上げた焼き鳥を塩で食べるのが最高!」というお姉さんがいたかと思うと、「いやいや、焦げ目がつくくらいまで香ばしく焼き上げないと」(これは筆者)
というような焼き加減の話になったり、「あの店の串は大ぶりだからいい」と誰かが言えば、「そんなのは邪道で、焼き鳥は小ぶりのほうががおいしいんだ」という反論が出たりと侃々