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文部科学省が8日に発表した2019年度の学校基本調査結果(速報値)で、県内では小学校の児童数が37年連続、中学校の生徒数は12年連続で減少した。少子化の影響とみられ、いずれも記録が残る1951(昭和26)年度以降で最少。
小学生は18年度比729人減の4万1072人、中学生は同98人減の2万1206人。このほか福井大付属義務教育学校の児童生徒数は同16人減の724人だった。高校生も同409人減の2万1856人。
児童・生徒数のピークは小学生が1958年度の11万4342人、中学生が62年度の6万2945人、高校生が65年度の4万489人。児童・生徒数ともピーク時に比べ半分から3分の1ほどにまで減っている。
県内分は、国の調査結果に基づき、県統計情報課がまとめた。
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