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2019年7月24日 15時53分
読売新聞オンライン
奈良県警奈良署で5月、酒に酔って一晩保護されていた男性の財布から約9万円がなくなっていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
県警は内部犯行の可能性もあるとみて、窃盗容疑で調べている。
捜査関係者によると、5月18日夜、帰省中だった愛知県内の20歳代の男性会社員が奈良市内で泥酔状態になっており、奈良署の保護室に泊まった。翌朝、男性が署を出る際に財布の中身を確認。署員が男性を保護した時に所持金を数えたうえで約46万円と書類に記録していたが、約37万円しか入っていなかった。財布は、同署1階に置いてある箱の中に保管。箱には鍵は付いておらず、1階に防犯カメラは設置されていなかった。
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