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京都市の「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件で、青葉真司容疑者が事件の数日前に京都市内のインターネットカフェを利用していたことが警察への取材で分かりました。
今月18日、京都市伏見区にある「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、34人が死亡、34人が重軽傷を負った事件で、警察は大阪の病院で治療を受けている青葉真司容疑者(41)について容体の回復を待って放火や殺人などの疑いで逮捕する方針です。
警察は防犯カメラの映像を分析するなどして青葉容疑者の足取りを調べていますが、事件の数日前に京都市内のインターネットカフェを利用していたことが新たに分かったということです。
警察によりますと、このあと京都府宇治市のホームセンターで犯行に使ったとみられるガソリンの携行缶やライターなどを購入し、放火された第1スタジオや本社などを下見したとみられています。
本社の近くに設置された防犯カメラには、前日の午後2時半ごろ、青葉容疑者と特徴の極めてよく似た男が台車を押して歩く様子が写っています。
警察はインターネットカフェに滞在していた間に「京都アニメーション」やホームセンターなどの情報を調べた可能性もあるとして、パソコンの使用履歴を解析し動機などの解明につながる手がかりがないか確認を進めることにしています。
2019年7月23日 4時02分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
(動画あり)