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夏といえば夜空に咲く大輪の花を見上げる花火大会。しかし、今、この夏の風物詩に異変が起きている。
福岡県で8月下旬に開催するはずだった花火大会が中止、今年で50回目となる岡山県の夏祭りでも花火の打ち上げが取りやめになっている。
さらに、神奈川県逗子海岸の花火大会も開催が危ぶまれる事態に陥っている。一体、何が起きているのだろうか。実はこれらの花火大会にはある共通の問題を抱えていた。
毎年10万人が訪れるという神奈川県逗子市の花火大会だ。実は今年、ある理由で開催が危ぶまれているという。お金がないのだ。
例年、逗子市の花火大会は5月末から6月初めに開催されていたが、今年は資金不足で9月に延期。開催するには1000万円以上の資金が必要だという。
一体なぜ、そんなにお金が足りないのか。理由の1つは逗子市の財政が厳しいこと。そして、もう1つ。近年、多くの花火大会が安全確保に力を入れている。
発端は警備態勢のずさんさを指摘された2001年、兵庫県明石市の花火大会。見物客が歩道橋で将棋倒しになり、11人が亡くなった事故だ。
警備態勢を強化すれば必然的に警備にかかるお金は増える。さらに、夏には横浜でアフリカ開発会議が行われ、花火大会開催直前にはラグビーのワールドカップも開幕。
今年はビッグイベントが多いため警備員が常に不足していて、逗子市も去年とは別の警備会社に依頼するという。
大会を運営する観光協会は1000万円以上のお金をなんとか集めようと涙ぐましい努力をしている。
募金も呼び掛けているが、17日に中にあったのは3000円ほどだった。
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2019年7月17日 19時37分 テレ朝news