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【鉄道】リニアでJR東海と対立、静岡県の「本当の狙い」 - 暇つぶし2ch1:砂漠のマスカレード ★
19/07/08 22:33:01.36 2PiB+U4Y9.net
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山梨県の実験線を走るリニア中央新幹線の「L0系」(撮影:尾形文繁)
「JR東海(東海旅客鉄道)に媚びを売る必要はない」「(工事の遅れを)静岡県のせいにするのは失礼千万だ」─。
6月11日に行われた静岡県の定例会見で、川勝平太知事はJR東海への激しい批判を繰り返した。
リニア中央新幹線のトンネル工事建設をめぐって、静岡県とJR東海の対立が深まっている。
JR東海は品川─名古屋間の2027年開業を目指し、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知というルート上の各都県で建設を進めている。しかし、静岡県だけが本格着工できていない。
2027年開業に暗雲
東京と名古屋を約40分で結ぶリニアのルートは山岳部が中心で、中央・南アルプスにトンネルを掘って走行する。
静岡は北端を11キロメートル通過するだけだが、地中奥深くまで掘り進むため、工事の難易度は高い。
南アルプストンネルの両端に当たる山梨は2015年、長野は2016年に工事が始まり、いずれも工期は10年。
静岡工区も2017年にJR東海とゼネコンの間で契約が結ばれ、すぐに工事に着手し2026年11月に完了する予定だった。
しかし、「トンネル工事で大井川の水資源が大量に失われ、流域自治体や利水者の理解が得られない」と静岡県が待ったをかけた。
JR東海は工事で発生する湧き水の全量を大井川に戻すことなどを約束したが、県は「環境影響などの懸念が払拭されていない」ことを理由に依然として工事着工に合意していない。
県が工事の認可権限を有するわけではないが、国はJR東海のリニア建設に際して、自治体と連携して適切な環境保全措置を講じるよう求めており、
静岡県の合意なしにはトンネル工事が始められない。このままでは「リニアの開業時期に影響を及ぼしかねない」と、JR東海の金子慎社長は表情を曇らせる。
一方の川勝知事は、「JR東海のタイムスパンに県が影響されることはない」と、どこ吹く風だ。「昔から“急がば回れ”ということわざがある。どうしても2027年に開業したいなら、静岡をルートから外せばいい」とまで言い切った。
こうした事態を、ほかのリニア沿線自治体は複雑な心境で見守っている。愛知県の大村秀章知事は、「リニアはいわば国策事業。
JR東海と静岡県だけの協議ではなく、国が前面に出て調整し、事業を前に進めていく責任がある」と国の介入を強く要望。
名古屋駅前では2027年開業に向けて大規模な再開発が始まっており、開業の遅れは名古屋経済にも支障を与えかねない。
もっとも、大井川の水資源問題は、あくまで表面的な争点にすぎない。
6月11日の会見で川勝知事は、「リニア工事は静岡県にまったくメリットがない」として、「工事を受け入れるための“代償”が必要」と言い出したからだ。
新幹線に「空港駅」を
リニアはJR東海が沿線自治体からの強い要望をのみ、同社が建設費を全額負担して東京・愛知以外の4県にも駅を建設する。
一方、静岡県内の走行ルートは全区間が人里離れた山奥なので、当初から駅設置のニーズがまったくなかった。
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東洋経済オンライン


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