19/06/27 17:36:26.38 l0MyuLhU9.net
先週刊行された河合雅司著『未来の地図帳』は、発売1週間経たずして重版が決まり、累計8万部を突破した。作家でジャーナリストの河合氏は、「三大都市圏で人口が最速減少するのは、大阪圏」、「2045年には出産期の女性がたった1人の村が出現する」という。日本各地に待ち受ける未来とは? ----------
■大阪が外国人だらけになる
大阪市西成区でいま、とある巨大事業がはじまろうとしている。同区周辺で不動産業などを営む中国人経営者ら約40名が中心となって、「大阪中華街」を造ろうとしているのだ。
現在、西成にある商店街の約300店舗のうち、中国人が経営する居酒屋などの数は100を超えている。
中国語が日常的に飛び交うようになったこの町で、'25年までに約120店舗の雑貨店などを開業し、横浜、神戸、長崎に次ぐ日本で4つ目の中華街を造る計画が進んでいるのである。それにともない、中国から働き手を多く呼び寄せる予定だという。
地域経済の活性化につながる反面、「外国人居住者とのトラブルが増えるのではないか」と懸念する声は根強い。しかし、好むと好まざるとにかかわらず、今後大阪では外国人居住者が驚くほどのスピードで増え続ける。
国立社会保障・人口問題研究所の資料によれば、人口約880万人を擁する日本第二の都市・大阪府は、三大都市圏で最も速いスピードで人口減少を迎え、30