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○厚生年金や国民年金の平均支給月額は?
それでは、厚生年金は平均でどのくらい支給されているのでしょうか。厚生労働省の「平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、男性の平均支給額が165,668円、女性の平均額が103,026円、全体の平均では147,051円となっています。男女間では実に約6万円もの差があります。
この差が生まれる理由としては、現在年金を受給している世代では、結婚により離職して専業主婦になった女性の割合が多いことが考えられます。
その結果、男性と女性では働いた期間と賃金に大きな差が生じたと言えそうです。女性でも管理職に就いているなど職業によって給料に男女差がない場合は、男性と同じ受給額になります。
ちなみに、国民年金についてはどうでしょうか。国民年金(老齢基礎年金)の平均支給月額は、55,615円でした。国民年金は、40年間未払いなく満額を支払った場合、支給額は64,941円となります。つまり、実際に受給している平均額は1万円ほど少ないことがわかります。
では、実際の老後生活にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。総務省統計局の「家計調査報告(家計収支編)2018年(平成30年)平均結果の概要」によると、
高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の1ヶ月の支出は、消費支出が235,615円、非消費支出(社会保険料や税金など)が29,092円で、合計すると264,707円となっています。
つまり、夫婦で標準的な老後生活を送るための費用は月に26万円ほどと考えることができます。
どのような老後生活を送るかによって必要な金額は変動しますが、公的年金など社会保障給付だけで不足する分を補う際には、目安となるでしょう。
○厚生年金の受け取り額を増やすには?
老後生活を支える大切な年金。少しでも多くもらうために、できることはあるのでしょうか。そもそも厚生年金に加入している会社員や公務員の方は、2階建ての年金が受け取れるため、有利になっています。
そのうえで、できるだけ長期間働き、一定額以上の収入を得ることで、年金の受け取り額を増やすことができます。
公的年金は、加入期間が長ければその分年金額が増えますし、2階部分に当たる厚生年金は、加入期間に加えて報酬が高いほど多く受け取れる仕組みだからです(上限あり)。
(抜粋)
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★1:2019/06/15(土) 12:50:25.36
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