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2019年6月15日 15時16分
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厚生労働省が自殺対策として実施している会員制交流サイト(SNS)の相談事業で、2018年度の相談件数が延べ2万2725件に上ったことが15日、分かった。同省がまとめ、近く閣議決定される19年版自殺対策白書に盛り込まれる。
相談者は、未成年の44%が最多で、20代の41%が続いた。性別では、女性が92%で、男性の8%を大きく上回った。相談を寄せたSNSは、LINE(ライン)が1万9412件と8割を超え、チャット3108件、その他205件が続いた。
1件の相談でも内容が複数にわたるものがあるため、相談内容は計3万5104件に上った。