19/05/21 14:35:15.39 Rv3cC41I9.net
こんにちは、都議会議員の鈴木邦和です。2017年の都議選時に、私の怪文書が選挙区内に配布された件で、約2年間の捜査を経て昨日被疑者が書類送検されました。NHKでもニュースになっていました。
おととし行われた東京都議会議員選挙で、武蔵野市選挙区から立候補して当選した都民ファーストの会の議員を中傷するチラシおよそ8000枚を配布したとして、別の候補者を支持していた40代の女性らあわせて10数人が書類送検されたことが、捜査関係者への取材で分かった。URLリンク(t.co)
— [email protected]首都圏 (@nhk_shutoken) May 20, 2019
冒頭に、捜査にご協力下さった全ての皆さまにこの場をお借りして御礼申し上げます。。今回のように選挙の怪文書犯が書類送検に至るケースは極めて稀ですが、後述するように多くの方々のご協力がなければ決して解決できませんでした。
私の怪文書は、2017年の都議選投票日の2日前に、選挙区である武蔵野市内の全域に配布されました。その日の朝に支援者の1人から「ポストに鈴木さんの怪しいチラシが入っていた」との連絡がありました。すでに選挙も最終盤に差し掛かっている中で受け取ったのが以下のチラシです。
覚えています。本人以上に周囲の動揺は大きかったかも知れません。
◆怪文書への対応
選挙時に怪文書を配布されると、その打ち消しはまず不可能です。そもそも選挙期間中に配布できるチラシは公職選挙法で厳しく制限されている上に、投票日の2日前となると訂正情報をSNSに出しても多くの有権者には届きません。また、警察も2日間で捜査して結果を出すことは到底出来ず、多くは証拠不十分で泣き寝入りとなります。
私の場合は、選対の事務局長を中心に別働隊を組織し、その日のうちに支援者の方々のポストに投函されていたチラシを出来る限り回収しました。そして、これが結果的に捜査の大きな証拠となりました。大量のビラを回収して警察に提出したことで、一部に残っていた指紋と防犯カメラの映像から配布していた人物を特定できました。
怪文書のもう一つ厄介なところは、その内容が虚偽であることを立証するのに大変な労力が掛かるということです。
全文
URLリンク(lite.blogos.com)
URLリンク(static.blogos.com)