19/04/08 22:59:46.45 Iq5Nwk/Y9.net
私立大学に通う学生の1日あたりの生活費は「677円」で、親からの仕送り額は過去最低ーー。
ラーメン1杯を食べることも難しいような衝撃的な傾向が4月3日、東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)の調査でわかった。
●1986年度以降で最も低い水準
調査は、2018年度に入学した学生の家庭(保護者)が対象。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木の1都5県にある14大学を対象に、2018年5月~7月におこない、4181人の有効回答があった。
14大学は、早稲田大、中央大、明治大、武蔵野美術大、東京経済大、東京家政学院大、明治薬科大、工学院大、麻布大、独協大、国際武道大、東邦大、筑波学院大、作新学院大。
入学直後の新たな生活や教材購入などで出費がかさむ4月と5月を除き、6月以降の仕送り額(月平均=8万3100円)から平均の家賃(6万2800円)を引いた額を「生活費」とした。
生活費は2万300円となり、30日で割ると1日あたり677円。2017年度の817円から減少し、調査を始めた1986年度以降で最も低い水準になった。
ちなみに、ピークはバブル期だった1990年度の2460円。約30年前なので、ちょうど親がこの頃に学生だったという家庭も多そうだ。
当時といまはあまりにも違うと理解してもらうため、この調査結果を使い、「仕送り増額」を親に頼みこむ学生も出てくるかもしれない。
●仕送りの「75%」が家賃支払いに消える
今回の2018年度調査では、仕送り額(8万3100円)も過去最低の水準だった。過去最