ネットフリックスのヒット作の裏にいる日系2世の女性at NEWSPLUS
ネットフリックスのヒット作の裏にいる日系2世の女性 - 暇つぶし2ch1:日本人 ★
19/03/13 22:06:24.44 7eAtzlNQ9.net
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ドキュメンタリーとコメディを統括
2019年度アカデミー賞候補作品をはじめとして、数々のヒット作を生み出しているネットフリックス。190ヵ国で配信し、1億3900万人の会員を抱える一大エンターテインメント企業だ。
膨大なヒット作の仕掛け人には、ある日系2世の女性がいる。同社でドキュメンタリー・コメディ制作部門のヴァイス・プレジデントを務めるリサ・ニシムラだ。
大きな眼鏡がトレードマークのニシムラは、シリコンバレー育ちの日系2世で、カリフォルニア大学サンタバーバラ校を卒業した。もともとは医学の道に進むつもりだったが、大学院進学前に地元に戻ったニシムラは、レコード会社でマーケティングの仕事に就く。
その後、インディペンデント映画の巨匠クリス・ブラックウェルの元で働き、制作した映画をネットフリックスが購入したことから、ヘッドハンティングされて2007年にネットフリックスに入社した。同社は当時、前身である定額DVDレンタルサービスが中心だった。
ストリーミングサービスが始まると、ニシムラは大きな可能性を見出す。デートでドキュメンタリー映画を観に行くことはなくても、自宅でクリック1つで観ることができれば、より多くの人に観てもらえる─業界を根本から大きく変える出来事だった。
米誌「ハリウッド・リポーター」によれば、ニシムラがヴァイス・プレジデントになった2013年は、ネットフリックスのドキュメンタリーとコメディにとって転換期だった。他社から番組を購入するのをやめ、オリジナル作品を制作して世界配信することを決めたのだ。
ドキュメンタリーとコメディ番組の大量のラインナップは、ニシムラが最終決定権を持つ。アカデミー賞の短編ドキュメンタリー映画賞にも輝いた『ホワイト・ヘルメット』や『イカロス』、インド人グルがオレゴンに理想郷を作る『ワイルド・ワイルド・カントリー』、一流シェフが腕をふるう『シェフズ・テーブル』など、数々のヒット作の裏にはいつも彼女がいた。
デヴィッド・ゲルブ監督のオリジナル料理番組『シェフズ・テーブル』は2015年に配信開始したが、ゲルブとの出会いは、映画『二郎は鮨の夢を見る』をネットフリックスでも配信できるよう、ニシムラが話を持ちかけたことだった。ニシムラは、「目標はノンフィクションをまったく新しい、次のステップに持って行くことだった」と振り返る。
『シェフズ・テーブル』がシェフたちからも好かれる理由は2つある。一つは、ネットフリックスがシェフたちを肯定的に見せるということ。もう一つは、同社がグローバルな視点を持っていたこと。いずれも、ニシムラが力を入れてきたことだ。
クリエイティビティが枯れてくると、彼女はガーデニングや陶芸、料理などの手を動かす趣味に没頭するという。娘と自然のなかをハイキングすることもある。この業界が大好きと公言する彼女だが、「ドキュメンタリーとコメディの両方を、1人の人間がどうやって統括できるっていうんだ」という批判めいた質問をよく受ける。しかし、彼女は毅然としてこう返す。
「優れたドキュメンタリーとコメディ、そのどちらにも『社会の解説者』としての役割があるのです。世の中を渦巻くありとあらゆるものを取り込んで、私たちが自分との繋がりを見つけやすいように組み立ててくれるのですから」
バッグには、母親からもらった日本のお守りが常に入っている。
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