絶てるか性犯罪の連鎖 受刑者指導 伸び悩む効果at NEWSPLUS
絶てるか性犯罪の連鎖 受刑者指導 伸び悩む効果 - 暇つぶし2ch1:日本人 ★
19/03/03 19:37:19.25 m2FUfUu/9.net
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法務省が2006年から始めた受刑者への性犯罪再犯防止指導。18年3月までに延べ5548人が受講したが、07年7月~11年末に出所した元性犯罪受刑者2147人の同種再犯率は受講者12.8%、非受講者15.4%で「有意な差はない」(法務省)。一度受講したものの再犯に及んだ30代の男性受刑者に取材し、模索の続く再犯防止対策の現状を追った。
困難な「対処法」の習得
「自分の行動をずっと見張り続けるということです」。中部地方にある刑務所の一室。記者に対し、男性受刑者は自分に言い聞かせるように語った。
数年前、登校中の女児に対し、体を触る強制わいせつなどの事件を起こした。出所後10年近く。「人けのない所を女の子が1人でこちらに向かって歩いてきた。できそうな状況に出くわしてしまった」と振り返る。
20代半ばで女児への強制わいせつ罪で初めて刑務所に入った。性犯罪再犯防止指導を受け、「なるべく子どもがいるところに行かない」という対処計画を作成した。しかし、出所後は時間がたつにつれ「もう大丈夫」という気持ちになった。
「偶発的」という登校中の女児に対する行為で、再び犯罪を重ね始める。次は下校中の女児を狙って待ち伏せした。逮捕され、再び刑務所に収容された。
当時は無職。出所後に就職したが、職場で前科のうわさが広がった。職場の人に問われて認めると、「辞めることを考えてくれないか」と告げられた。
父親から殴られて育った。母親も殴られたり蹴られたりしていた。小学生の頃は、1週間着替えないで不潔にしていても放置された。友人に暴力を振るい、次第に周囲は離れていった。10代から20代にかけて強制わいせつ行為を繰り返し、被害者は多数という。「父のまねをして支配的に振る舞ってしまった。女児を対象にしたのも、未熟な者を思い通りにすることに楽しみを感じていたのかもしれない」と話した。
出所後、なぜ再犯をしたのか。男性受刑者は「前回は自分が女児への性加害に依存していることを認められなかった。依存症はやめられない病気なので、どうしようかなという気持ち」と語った。
男性は今の刑務所で再び、性犯罪再犯防止指導を受けている。指導を担当する男性法務教官は、男性受刑者が「依存症」を理由とすることに疑問を抱く。「対等な人間関係を作れない劣等感や、うまくいかないことへの対処法として性加害しかないと思い込んでいるのでは。(今回の受講により)他のことで自分を満たせると気付かせ、性加害から遠ざかるようにしなければならない」と分析した。
「被害者の苦しみを知って」
「被害者の現状はあまりに理不尽。こうした被害者の視点を知らないと、加害者の本当の反省にならない」
性犯罪再犯防止指導
奈良県で2004年に起きた女児誘拐殺害事件を契機に法務省が導入した。全国68の刑務所・少年刑務所のうち21施設で実施し、毎年500人程度が受講して、再犯リスクなどに応じ週1、2回で4~11カ月のプログラムに取り組む。17年度末で1872人いた受講待機者に対応するため、18年度に実施施設数や受講定員を増やした。保護観察所でも同様のプログラムが行われる。法務省は窃盗などを含めた全ての犯罪で見れば、再犯抑止効果があったとしている。
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