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”中学校教員から4年にわたり性被害” 教員と札幌市を提訴
20年以上前に札幌市内の中学校に通っていた女性が、中学校の卒業前から大学生までの4年間にわたって、当時の中学校の教員から性被害を受け続けたとして、教員と札幌市に賠償を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、東京都内に住む石田郁子さん(41)で、東京地方裁判所に訴えを起こした後、会見を開きました。
それによりますと、石田さんは、札幌市内の中学校を卒業する前の15歳から大学に入った19歳までの4年間にわたり、中学校の美術教員だった男性から無理やりキスをされるなどわいせつな行為を繰り返し受け、3年前に性被害の体験がフラッシュバックする症状が出てPTSD=心的外傷後ストレス障害の診断を受けたということです。
札幌市教育委員会に処分を求めても教員が認めなかったということで、教員と札幌市に対して、3000万円余りの賠償を求めています。
石田郁子さんは会見で、「なぜいまさら訴えるのか、周りの人に非難もされたが、被害を受けた当時の自分を守れるのは、今の自分しかいないと考えた。自分が黙って生きていくのは耐えられない」と話していました。
代理人の河邉優子弁護士は、「未成年は被害を被害と気付くことができない。PTSDの症状が後から出ることは医学的に認められているので、しっかり立証していきたい」と話しています。
一方、札幌市教育委員会は「訴状がまだ届いていないので訴状の内容を確認したうえで対応していきたい」というコメントを出しました。
NHK NEWS WEB 2019年2月8日 17時45分
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