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2019年1月27日 / 01:10 / 17時間前更新
アングル:「ペットが子ども」、子育てに金がかかる韓国で急増
Hayoung Choi and Minwoo Park
[ソウル 24日 ロイター] - カン・ソンイルさん(39)は、出張のたびに飼っているポメラニアンのサンチョにおもちゃを買って帰る。今度の旧正月の休みには、50ドル(約5500円)の新しいスーツを着せて、「おばあちゃん」(カンさんの母親)に会いに行く。
カンさんと妻は、子どもを育てるにはお金がかかり過ぎ、プレッシャーも大き過ぎると話す。2人は代わりに、サンチョに愛情と贈り物を注ぐことにしている。
2人のような人は珍しくない。教育費と住居費の高騰や長時間労働など、韓国の合計特殊出生率を世界最低の1.05人に低迷させている要因と同じ理由から、韓国のペット産業はブームになっている。
「韓国では、私立学校や家庭教師、アート関連の教室まで、親が何十年も子どもに資金をつぎ込まなければならないという社会的圧力がある」と、ペット葬儀会社のマネジャーをしているカンさんは言う。
そして、どうやったらそれだけの資金を捻出できるか想像もできないと言いつつも、サンチョに毎月10万ウォン(約9800円)程度を遣うのは全く苦にならないと話す。
教育費に加え、韓国では中程度の住宅を買うのに年収の約12.8倍分の資金が必要だが、これは2014年の同8.8倍から急増していることが韓国の国民銀行のデータから分かる。さらに韓国の労働時間は、メキシコとコスタリカに次いで、経済協力開発機構(OECD)加盟国中3位の長さだ。
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