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日本百貨店協会が23日発表した2018年の大阪地区の百貨店売上高は、前年比3.9％増の8415億円で、2年連続で前年実績を上回った。台風で関西国際空港が一時閉鎖されたが訪日外国人客の消費は引き続き拡大し、高額商品などが好調だった。伸び率は17年と同様、全国の地区別で最大だった。
商品別では、特に訪日客に人気の化粧品が伸びたほか、時計などの宝飾品や海外ブランドのバッグが好調に推移した。
京都地区は0.5％減の2421億円で11年連続の下落、神戸地区は5.1％減の1453億円と4年連続でマイナスだった。
同時に発表した18年12月の大阪地区の売上高は前年同月比2.2％増の1013億円で、3カ月連続のプラス。京都は1.1％増の285億円、神戸は4.2％減の180億円だった。
日銀大阪支店が23日発表した関西にある主要百貨店の12月の免税売上高は、前年同月比12.6％増の115億円だった。
2019年1月23日 20時09分(最終更新 1月23日 20時10分)
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