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21日午後、東京電力福島第一原子力発電所の構内で車両の放射線量の測定作業を行っていた40代の男性が意識を失って倒れ、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
東京電力によりますと、21日午後3時半ごろ、福島第一原発の構内で車両の放射線量の測定作業を行っていた協力企業の40代の男性が意識を失って倒れたのを同僚が見つけ、病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
これについて東京電力は、死因を把握していないものの男性が従事していた作業は過度なストレスがかかるような作業ではなく、1日8時間の勤務中3度の休憩を取り、健康状態をチェックするなど労務管理も適正だったなどとして、作業との直接の因果関係はないと見ているとしています。
男性は去年8月からこの作業を担当しており、21日は、いわき市の自宅を午前5時半ごろに出て、午前9時ごろから現場で作業を始めていました。
01月22日 21時07分
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