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東京新聞、こちら原発取材班、2019年01月16日
各所で厚く堆積するセシウム
東京電力福島第一原発事故の発生から8年近くとなった。首都圏にも降った放射性セシウムは、湖沼や川にたまり続けている。本紙独自の4回目の調査では、堆積物をほぼ乱すことなく採取できるオーストリア製の柱状採泥器(コアサンプラー)を新たに導入し、茨城県の霞ケ浦や牛久沼、千葉県の手賀沼や印旛沼などを調べた。
底が砂地の地点では深さ15センチまでしか採取できなかったが、軟らかい泥の地点では30センチ前後まで採取できた。
同じ湖沼でも、地点によって濃度は大きく異なるが、事故で汚染された層は少なくとも15センチあった。牛久沼、霞ケ浦、手賀沼とも深い層ほど高濃度で、表層に向かって濃度が下がる傾向もあった。ただし、下がり具合はゆっくりで、底の表面が低濃度の層に覆われるのは相当先のことになるとみられる。(山川剛史、小川慎一)
※ 汚染状況はリンク内の動画から確認できます