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東京電力は8日、炉心溶融(メルトダウン)が起きた福島第一原子力発電所2号機で、原子炉を冷やすための注水が一時停止するトラブルがあったと発表した。
東電によると、8日午前11時49分頃、冷却水を炉内に送るためのポンプが何らかの原因で自動停止した。すぐに復旧したが、約5分間、必要な注水量が確保されているかを判断できなくなったという。
東電は「原子炉は現在、安定的に冷却を維持しているため、注水が一時的に停止しても、外部への影響はない」としている。
読売新聞 2019年01月08日 18時16分
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