【鉄道】JRおおさか東線、全通遅れたワケ 着工20年、用地買収の難航だけじゃなかったat NEWSPLUS
【鉄道】JRおおさか東線、全通遅れたワケ 着工20年、用地買収の難航だけじゃなかった - 暇つぶし2ch1:砂漠のマスカレード ★
19/01/07 13:40:35.63 v17avoGX9.net
JRおおさか東線が、ついに全線開業を迎えます。この路線が着工されたのは1999年。それから全通まで約20年を要しましたが、開業にこぎつけるまで様々な課題がありました。
着工から開業まで20年
ついに完成の日を迎えることになりました。2019年3月16日(土)のJRダイヤ改正にあわせ、JR西日本のおおさか東線が全線開業します。
URLリンク(image.news.livedoor.com)
梅田貨物線(右奥)に合流する、おおさか東線(手前)の線路(2018年11月、草町義和撮影)。
おおさか東線は、新大阪駅から学研都市線(片町線)の鴫野(しぎの)、放出(はなてん)両駅を経て大和路線(関西本線)の久宝寺駅(大阪府八尾市)までを結ぶ、全長20.3kmの鉄道路線です。
東海道・山陽新幹線のターミナルと大阪東部の郊外エリアが直結するとともに、奈良方面から新大阪駅へのアクセスも改善されます。
ルートの大半は、戦前に開業した貨物線(城東貨物線)を改良して旅客列車を走らせるもの。ただし南吹田駅(大阪府吹田市)とその前後の区間は、新たに線路が整備されました。
なお、南側の放出~久宝寺間(南区間)は2008(平成20)年3月に先行開業しています。
厳密には新線ではなく、すでにある線路を活用するプロジェクトですから、時間をかけずに整備できそうに思えます。
ところが、工事が始まったのは1999(平成11)年。全線開業まで約20年を要したことになります。
着工時には2006(平成18)年春の開業を目指していましたが、工事は順調には進みませんでした。
既設の貨物線を活用するとはいえ、それでも駅の新設などで新たに建設用地を確保する必要があり、用地買収の交渉に時間がかかったのです。
用地買収の難航で鉄道や道路、空港などのインフラ整備が予定より遅れることは、それほど珍しいことではありません。
しかし、おおさか東線は用地だけでなく、北側の新大阪~放出間(北区間)に「開かずの踏切」も抱えていました。
線路を増やさず新大阪へ
1999(平成11)年時点の計画では、新大阪駅から東海道本線の東側に隣接して複線の線路を新設。
京都方面へ約1.6km進んだところで東海道本線の線路から離れ、東側へカーブして城東貨物線に合流するはずでした。
URLリンク(image.news.livedoor.com)
東淀川駅の近くにあった「開かずの踏切」が建設の障壁になった(2017年2月、草町義和撮影)。
ただ、おおさか東線に並行する東海道本線は、旅客列車が走る東側の線路と、貨物列車や関西空港アクセス特急「はるか」が走る西側の線路(梅田貨物線)などで構成されていて、合計8線あります。
しかも、途中の東淀川駅(大阪市淀川区)付近には踏切があり、列車本数の多さから「西日本でも最悪級の『開かずの踏切』」(2004年3月30日付け朝日新聞大阪朝刊)といわれていました。
ここにおおさか東線(複線)が加われば、線路は10線に。踏切の遮断時間はもちろんのこと、自動車や歩行者が線路を横断する時間も長くなります。
国土交通省は「歩行者らの安全上、問題」(2005年1月30日付け読売新聞大阪朝刊)とし、計画の見直しを関係機関に求めたのです。
このため、北区間は2004(平成16)年の時点でも実質的には工事が行われておらず、
全線一括の開業が断念されることに。同年8月には工事が先に進んでいた南区間のみ、約2年遅れの2008(平成20年)春に開業することが決まったのです。
URLリンク(news.livedoor.com)
2019年1月7日 6時0分 乗りものニュース


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