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善光寺恒例の「びんずる廻し」
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
長野市の善光寺で、釈迦の弟子の「びんずる尊者」の木像を引き回してことし1年の無病息災を祈る、
恒例の「びんずる廻し」が6日夜行われました。
「びんずる廻し」は、およそ300年前につくられたとされる釈迦の弟子の
「びんずる尊者」の木像を善光寺の本堂で引き回し、ことし1年の無病息災を祈る恒例の行事です。
6日夜はまず、僧侶たちがお経を唱えたあと、参拝者が像のまわりに集まり、太鼓や鐘の音に合わせ
「わっしょい」というかけ声をかけながら綱を引っ張って、3周引いて回りました。
また、「びんずる尊者」の体をなでたしゃもじでごはんを食べると、ことし1年、
病気やけががないといわれることから、参拝者は僧侶から受け取ったしゃもじで
「びんずる尊者」をなでたあと、大事そうにしゃもじを持ち帰っていました。
新潟県上越市から母親と訪れた14歳の女子中学生は
「私は右耳が難聴なので、治るように祈りながら右耳をなでました」と話していました。
また、50代の母親は
「腰痛が治ることと、家族が健康でいられるようにとお願いしました」と話していました。
01/07 06:43