18/12/28 09:48:10.79 CAP_USER9.net
原発事故に伴う子どもの甲状腺の検査で、新たに2人に甲状腺がんが見つかった。
委員会は、今後の検査の在り方についても慎重に議論していきたいとしている。
甲状腺の検査は、原発事故当時18歳未満だった子どもなど、およそ38万人を対象に続けられ、現在4巡目。
きょうの検討委員会では、昨年度まで行われた3巡目の検査で、新たに2人に甲状腺がんが見つかったことが報告された。
甲状腺がんと診断されたのは、1巡目から3巡目まであわせて166人で、委員会は「原発事故との因果関係は考えにくい」としている。
また、原発事故後の「甲状腺健康モニタリングの長期戦略」について、国際がん研究機関が招集した国際専門家グループによる提言が示された。
その中で専門家グループは「過剰診断のリスクなどから、原発事故後の甲状腺集団スクリーニングは推奨しない」とした。
委員会は、不安を抱えている県民がいることも踏まえ、こういった提言も参考に、検査の在り方を慎重に議論していきたいとしている。
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