18/12/21 13:30:49.12 CAP_USER9.net
希少カメ密輸で郵便局が中身確認
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
沖縄の希少なカメが海外に大量に密輸された事件を受けて、日本郵便沖縄支社は、
希少種の不正な持ち出し対策として、窓口で宅配物の中身を確認する新たな取り組みを始めました。
ことし10月、日本人の43歳の男が、沖縄にだけ生息する国の天然記念物の
リュウキュウヤマガメ60匹を香港に密輸したとして、現地当局に身柄を拘束されました。
男の供述などから、カメは沖縄で違法に捕獲され、持ち出されたとみられています。
カメの生息地の沖縄本島北部は、2年後の世界遺産の登録を目指していますが、
希少種の違法な捕獲が横行し、課題となっています。
こうしたなか、日本郵便沖縄支社は、違法に捕獲された希少種の県外への持ち出し対策として、
宅配物に空気穴が開いているなど不審な点がある場合は、窓口で利用者に開けてもらい
中身を確認する取り組みを今月から始めました。
過去には宅配便が悪用されて希少種が沖縄から持ち出される事件も起きていて、
沖縄支社では、利用者が確認に応じなかった場合は受け付けず、環境省や警察に連絡することにしています。
日本郵便の比嘉明男沖縄支社長は、
「世界遺産の登録に向けた推薦を間近に控え、会社としても希少動物を守る対策を講じるべきと考えた。
今後も水際対策を強化していきたい」と話しています。
12/21 06:02