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12月20日 17時25分
青森県の「肥満傾向」の子どもの割合が、小中学生とも、依然として全国平均を上回っていることがスポーツ庁の調査で分かりました。
この調査は、子どもの体力や運動習慣などを調べるためにスポーツ庁が全国の小学5年生と中学2年生を対象に行ったものです。
それによりますと、青森県では肥満傾向にある子どもの割合が小学生の男子は15.1%で、全国平均より4.5ポイント高く、女子は11.4%で、全国平均より3.5ポイント高くなっています。
また、中学生の男子は12.5%で、全国平均より4.7ポイント、女子は9.9%で、全国平均より3.7ポイントそれぞれ高くなっています。
一方、学校の体育の授業以外で体を動かす時間の1週間の合計は、小学5年生では男女ともに全国平均と比べて1時間から2時間近く長かった一方、中学2年生では男女とも全国平均と比べて10分余り短くなりました。
こうした結果について、県スポーツ健康課は、「日ごろの運動を習慣付けるとともに、地域や家庭と一体となった食生活の見直しも進め、運動と生活の両面で子どもの健康づくりを改善していきたい」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)