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日本損害保険協会は20日、西日本豪雨や台風21号などの保険金支払いが計1兆3千億円超に上ると発表した。東日本大震災の保険金額に匹敵する規模となる。大型台風が関西の都市圏を直撃したことなどで、浸水被害を受けた家屋や企業が多く支払額が膨らんだ。
11日時点の損保各社の支払い状況をまとめた。金額が最も多かったのは台風21号の7477億円で、台風24号が2377億円、西日本豪雨が1901億円となった。大阪府北部地震は1033億円、北海道地震は338億円だった。これらの支払額は今後も増える可能性がある。
東日本大震災の保険金額は約1兆3203億円だった。この合計額には被災企業への支払いが含まれていないため、2018年の支払額とは単純比較できないという。
2018.12.20 18:40
SankeiBiz
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