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2018年12月12日
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高校駅伝の強豪校で貧血治療用の鉄剤注射が不適切に使われていた問題で、日本陸上競技連盟(陸連)は各地の医師会に対し、治療以外で選手に注射をしないよう協力を求める方針を固めた。年度内にも、都道府県の陸上競技協会(陸協)を通じて要請する。
鉄剤注射は本来、重度の貧血治療に用いられる。過剰に投与すると内臓に鉄分が蓄積し、肝硬変などを引き起こす恐れがあるが、一部で持久力向上のために使われている。体への悪影響に関する医師側の認識不足が指摘されており、注射の前に血中の鉄分が過剰になっていないかを検査していないケースもある。
このため、陸連は指導者への啓発だけでなく、医療現場の協力も不可欠と判断。都道府県陸協の医事責任者を集める臨時会議を開き、医師会側への要請内容を確認する。
その後、各陸協が〈1〉若手陸上選手への安易な鉄剤注射の自粛〈2〉長期的な悪影響についての教育の推進〈3〉陸協など競技団体との連携強化―などについて、地元医師会などに協力を求める。
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