18/12/13 04:43:16.85 CAP_USER9.net
詐欺の資金洗浄 2人に有罪判決
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
生前贈与をかたった詐欺事件でだまし取った現金を実態のない会社の口座に移し
資金を洗浄したとして組織犯罪処罰法違反の罪に問われた2人に広島地方裁判所は
執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
埼玉県川口市の自営業、櫻井綾平被告(33)と東京・港区の会社役員、伊達航多被告(36)は、
生前贈与をかたった詐欺事件で、主犯とされる被告と共謀し、だまし取った現金およそ8000万円を
平成27年から28年にかけて、実態のない会社の口座に移し
資金を洗浄したとして組織犯罪処罰法違反の罪に問われました。
12日の判決で広島地方裁判所の竹内大明裁判官は
「主犯とされる被告らが高額の犯罪収益などを保持、運用することを容易にさせており、犯罪の結果は重い」とした一方
「捜査に積極的に協力した」などとして櫻井被告に懲役1年6か月、罰金120万円、
伊達被告に懲役1年2か月、罰金100万円、いずれも執行猶予3年を言い渡しました。
その上で、検察が求刑したおよそ8000万円の追徴金について、
「2人は詐欺に関与しておらず、犯罪収益金の大部分は主犯とされる被告に渡っている」
として、2人が得た報酬とほぼ同じおよそ79万円の追徴を命じました。
主犯とされる被告には今後、判決が言い渡されますが、裁判所が追徴を命じた場合、
詐欺事件の被害者に返還される制度があります。
しかし、関係先から押収された現金8500万円あまりは去年、広島中央警察署から盗まれたままで、
どう補てんするのか広島県警は対応を迫られる可能性があります。
12/12 18:56