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2018年12月4日 7時0分
日本農業新聞
フリーズドライの即席みそ汁市場が拡大を続けている。富士経済の調べによると、2018年の市場規模は前年より2割近く拡大し、195億円になる見込み。本格的なみそ汁を手軽に食べられる点が支持されている。高齢化も後押しし、今後も需要が広がりそうだ。
具材やみそを冷凍の状態で乾燥させ、湯を注ぐだけで食べられる。市場規模は年々拡大し、16年は145億円と前年比18%増、17年は164億円と13%増、18年は見通しで19%増と、3年連続で2桁の伸びとなる見込みだ。富士経済は「高齢者が調理の手間を省き、みそ汁を手軽に飲みたい傾向がある」と分析する。
アサヒグループ食品は「アマノフーズ」ブランドで、国産野菜使用や低価格帯を訴求する。主に40、50代の女性向けに通信販売だけで数量限定発売する「金のだし しいたけ」(5食入り650円・税別)は、岡山産の生シイタケのうまみを味わえる。5食入りでチャック付き袋入りの「うちのおみそ汁」シリーズは、1食当たり約70円と手軽な価格帯で人気だ。
永谷園は、家庭の手作りのみそ汁を再現したブロックタイプの即席みそ汁「味噌汁庵 揚げなす」(100円・税別)を売り込む。独自の真空凍結乾燥技術で、食材のおいしさを生かすという。減塩タイプも用意。同社は「具が多く高品質のものを味わいたい層に人気」と説明する。
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