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原発事故の影響による風評被害の払拭(ふっしょく)につなげようと、復興庁は無料通信アプリのLINEを通じて福島県産の食品の安全性などを描いたマンガを配信する取り組みを始めました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故から7年以上がたったいまも、福島県産の食品は販売価格が全国平均を下回っているほか、販路の回復も進まないなど、風評被害が続いています。
このため復興庁は、風評被害の払拭につなげようと、若い世代をターゲットに無料通信アプリのLINEを通じて、福島県産の食品の安全性などを描いたマンガを配信する取り組みを始めました。
マンガは、福島県の女子高校生が東京のスーパーで福島県産の野菜の購入をためらう人を見たことをきっかけに、県内の生産者や食材を紹介する実在の情報誌「高校生が伝える ふくしま食べる通信」の制作に参加するストーリーとなっています。
そして、主人公の女子高校生が食材の出荷前に国の基準に基づいて放射性物質の検査が行われていることを学んだり、「おいしいものを食べてもらいたい」という生産者の思いに触れたりしながら、成長していく姿が描かれています。
このマンガは今月11日の午前11時まで配信され、その後は冊子にまとめて復興関連のイベントなどで配布されることになっています。
2018年12月5日 5時12分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)