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児童公園のベンチなどで薬物を密売していた。
イラン人のガンジョイ・シルース容疑者(55)とビイアン・アミール容疑者(52)は、東京・中央区の公園で、覚せい剤などを密売していた疑いで逮捕され、11月、麻薬特例法違反などの罪で起訴された。
シルース容疑者らは、都営大江戸線・勝どき駅前のマンションを密売拠点とし、近くの児童公園に客を呼び寄せ、覚せい剤などを売っていて、300万円以上を得ていたとみられている。
2人は、イラン人薬物密売組織のメンバーで、警視庁は、1年以上前から内偵捜査を続け、15人の客も逮捕している。
密売組織などに適用される麻薬特例法で起訴されたのは、警視庁で3例目。