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元夫のバイオリンを破壊したなどとして、一審で懲役2年の実刑判決を受けた中国人の女の控訴審で、名古屋高裁は控訴を棄却しました。
中国国籍の河宮碧こと秦悦被告(36)は、2014年1月、別居中だった当時の夫の名古屋市中村区にある自宅に侵入し、バイオリン55丁と弓70本などを壊した罪に問われていました。
一審の名古屋地裁は秦被告に「被害弁償がされていない」として懲役2年の実刑判決を言い渡し、弁護側は控訴していました。
29日の控訴審判決に秦被告は出廷せず、名古屋高裁の山口裕之裁判長は「被告の反省の態度は乏しく、一審の判決は妥当」などと指摘、控訴を棄却しました。
11/29(木) 15:18
東海テレビ
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