18/11/25 08:12:02.34 CAP_USER9.net
週末の政治
中国への危機感乏しい玉城知事… 地元住民「東京都へ入ろうか」 沖縄が危ない!
11/24(土) 16:56配信
玉城知事(写真)は、中国が尖閣周辺の領海に公船を侵入させ続けていることを重大視しないのか
【沖縄が危ない!】
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域では、現在も中国公船の領海侵犯が相次いでいる。中国が尖閣諸島を強奪し、国際社会向けに既成事実化しようとしているのは明らかで、当事者である沖縄こそ、誰より危機感を
募らせなくてはならないはずだ。
沖縄県の玉城デニー知事は今月9日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見した際、香港の記者から「沖縄にとって中国は脅威か」と問われた。
玉城氏は琉球王国時代からの沖縄と中国の友好を強調したうえで、「国防や外交は国の専権事項だから、沖縄が方向性を変えることはできないかもしれない」などと答えた。
質問をはぐらかしているが、脅威であることを否定しているように聞こえる。
仮に玉城氏が、世界各国の記者が注目するこの場で、「沖縄の知事として、領海侵犯を繰り返す中国に抗議する」と言明すれば、中国の蛮行を牽制(けんせい)する大きなアピールになっただろう。
毅然(きぜん)とした態度が感じられなかったのは、沖縄県民として残念としか言いようがない。
9月の知事選でも、玉城氏は尖閣問題への認識を問われ、「外交と国際法により解決が図られる必要がある」と当たり障りのない答えに終始した。
この弱腰は、尖閣問題にほとんど無関心だった翁長雄志知事の“後継者”そのものだ。
安倍晋三政権が支援した対立候補の佐喜真淳(さきま・あつし)前宜野湾市長が「県もしっかり抗議の意思を示すなど、断固たる態度で臨むべき」と主張したのとは対照的だった。
尖閣諸島にも近い、宮古島市出身の座喜味一幸(ざきみ・かずゆき)県議は県議会で、玉城氏らを前に「尖閣周辺で操業する漁船は、海上保安庁に守られながら操業している。尖閣を取られたら次は宮古、八重山諸島だ。
地元では(県が弱腰なので)『東京都に入ろうか』と冗談で言う人もいるくらいだ」と嘆いた。
玉城氏が当選したので、尖閣問題に対する県の煮え切らない姿勢もそのまま継承された。
私が驚いたのは、県議会で尖閣問題への認識を問われた県幹部が「尖閣諸島に解決すべき領有権の問題は存在していない、という日本政府の見解を支持する」と他人事のような答弁をしたことだ。
まるで外国政府が尖閣について語っているようではないか。翁長県政時代も全く同じ答弁だった。
尖閣問題は、中国共産党政権の侵略的な性格に深く根差している。石垣市の関係者は「今の緊張状態は100年後も続いているだろう」と諦め顔だ。
沖縄が「対中融和的だ」と判断されれば、そこに中国の付け入る隙が生じる。反基地イデオロギーに支配された県政は、日本全国にとって危険だ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)