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北海道の十勝岳で22日朝、地下の熱水などの動きを示すと考えられる火山性微動が観測されました。気象台は噴火警戒レベル1を継続し、突発的に噴気や熱水などが噴出するおそれがあるとして注意を呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、十勝岳では、22日午前5時すぎからのおよそ27分間、地下の熱水や火山ガスなどの動きを示すと考えられる火山性微動が観測されたということです。
火山性地震も一時的に増加し、直後に10回観測されたほか、火口付近の地殻変動のデータにもわずかな変化があったということです。一方、火口の噴煙の状況に変化はないということです。
気象台は十勝岳の噴火警戒レベルについて「活火山であることに留意」を示すレベル1を継続したうえで、突発的に噴気や熱水などの規模の小さな噴出現象が起きるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。
十勝岳では、ことし5月下旬以降、火山性微動や火山性地震が時々観測されています。
2018年11月22日 12時46分
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