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2018年11月21日 0時25 ※ 夜の政治
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自民党の下村憲法改正推進本部長は、衆議院憲法審査会をめぐる野党側の姿勢を「職場放棄」と批判し、野党側が反発したことを受けて、審査会の開催に向けた環境を整えたいとして、審査会の幹事だけでなく委員からも外れることになりました。
自民党の下村憲法改正推進本部長は、衆議院憲法審査会をめぐる野党側の姿勢を「職場放棄」と批判し野党側が反発したことを受けて、審査会の幹事就任を辞退しましたが、委員は続ける意向を示していました。
これについて、国民民主党の玉木代表が「下村氏が委員に残るのは反省していない表れではないか」と指摘するなど、野党側からは厳しい見方が出ていました。
関係者によりますと、自民党は、野党側が憲法審査会の開催に応じる環境を整えたいなどとして、下村氏を審査会の幹事だけでなく委員からも外し、代わりに木原稔・前財務副大臣を充てることを決めたということです。
これを受けて、自民党は22日、憲法審査会を開きたい考えですが、立憲民主党などは憲法を議論する環境にないとして応じない構えで、開催の見通しは立っていません。