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【動画】松江市の遺跡でサメの歯大量出土
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出土したサメの歯の一部
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サメの歯などが出土したシコノ谷遺跡=県埋蔵文化財調査センター提供
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松江市朝酌町で見つかった縄文時代のサメの歯(県庁で)
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◇松江 県埋文センター「食生活分かる」
県埋蔵文化財調査センターは14日、松江市朝酌町のシコノ谷遺跡で、縄文時代のサメの歯156本が見つかったと発表した。全国では北海道石狩市の遺跡で発掘された272本に次ぐ出土数で、全長3~4メートルのメジロザメ科のサメ3種類のものとみられる。同じ場所からはクルミの殻やシカの骨なども見つかり、いずれも食料としていたと考えられ、同センターは「当時の食生活がうかがい知れる貴重な発見」としている。
シコノ谷遺跡では、宍道湖と中海を結び、松江市中心部を流れる大橋川の改修工事に伴い、今年6月から発掘調査を行っていた。
同センターが、川の北側にある700平方メートルの土地を3メートルほど掘ったところ、縄文時代前期~晩期(約7000年~2600年前)の地層から、約1・2~2・2センチのサメの歯が大量に見つかった。穴を開けて装身具として使われていたサメの歯は全国各地で発見されているが、そのままの状態で大量に見つかるのは珍しいという。
同センターによると、縄文時代の中海は日本海とほとんどつながっていたという。広江耕史・文化財保護主任は「この地域の縄文人が中海に入ってきたサメや魚を捕まえて生活していたことが分かる。サメが縄文時代の食料として身近な存在だったと考えられる」と話している。
同センターは18日午前11時から現地説明会を行う。問い合わせは広江文化財保護主任へ。
朝日新聞 2018年11月17日10時07分
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読売新聞 2018年11月15日
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