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2018.11.1
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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記者団の質問に応じる河野太郎外務相=30日午後、東京都千代田区
毎日新聞の社会部記者のツイートが炎上している。韓国最高裁の元徴用工をめぐる異常判決について、河野太郎外相が抗議したことを、「三権分立を無視している」などと批判したのだ。同判決については、日本の新聞各紙が社説や記事で批判していたが、一体どういう主張なのか。
河野氏は判決が出た当日(10月30日)、東京・霞が関の外務省に、韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使を呼び、「断じて受け入れられない」「法の支配が貫徹されている国際社会の常識では考えられないことが起きた」などと毅然(きぜん)と抗議した。
至極当然だが、記者は次のように書き込んだ。
《韓国政府に『お前の所の最高裁を何とかしろ』との要求か。三権分立の無視も甚(はなは)だしい。日本国内で同様のことをしているから、おかしいとは思わないのだろう》
記者は実名・社名を公表していたため、ネット上では、「国際条約を国内法で反故にできないくらい理解できないの?」「国家間の条約を無視した国内法による判決は認められる、とお考えですか?」「そこまでして、政権批判したい?」などと批判が殺到した。
評論家の屋山太郎氏も「普通の国なら『国家と国家との外交上の約束』は司法も認めるものだが、韓国は三権分立をわきまえていない。『韓国最高裁の判決は筋違いだ』と日本政府が抗議するのは当然。それを『三権分立を無視した』と言い放った毎日記者は見当違いだ」と語った。
そこで、夕刊フジは同月31日、毎日新聞社に「ツイッターの内容は同社の見解なのか?」「三権分立の無視とは?」「日本国内で同様のことをしているとは具体的に何なのか?」という趣旨の質問状を送った。
同社社長室広報担当は同日夕、「韓国最高裁による元徴用工の損害賠償訴訟判決を巡る弊社の見解は、10月31日付朝刊社説の通りです。ご指摘のツイートは本人が削除しました」と回答してきた。
確認すると、毎日社説は「条約の一方的な解釈変更」との見出しで、「日本政府が『断じて受け入れられない』と表明したのは当然である」とあった。
記者は《不適切な書き込みをしてしまいました。このツイート全文を削除します》と書き込んでいたが、ネットユーザーらは「それ、不適切じゃなくて不勉強と言うんやで」「過去は消せない」などと指摘している。
前出の屋山氏は「毎日の記者は、このままでは大恥をかくと、削除したのだろうが、あまりに幼い」と語っている。