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傷害容疑 キャバクラ従業員らに暴行、１６人逮捕 警視庁
毎日新聞2018年10月26日 12時01分(最終更新 10月26日 12時41分)
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東京・六本木のキャバクラ店に押し入り従業員らに暴行を加えたとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は２６日、東京都中央区勝どき５、ＩＴ関連会社社長、白須健司容疑者（３８）ら１６人を傷害容疑で逮捕したと発表した。白須容疑者は別のキャバクラ店の経営に関与していたとみられ、「女性従業員を引き抜いた」などと因縁をつけていたという。同隊は詳しい動機や背後関係を調べている。
逮捕容疑は２０１７年７月１日午前３時５０分ごろ、港区六本木３のキャバクラ店に「うちの店の女の子を引き抜いて、あいさつないんかい」などと因縁をつけ、経営者の男性（４６）や従業員ら１０人にビンやビールのたるで殴るなどの暴行を加え、軽傷を負わせたとしている。白須容疑者の逮捕は２１日で、容疑を否認しているという。
同隊によると、白須容疑者は六本木、上野、高円寺、綾瀬の都内４地区でキャッチ（客引き）グループを束ねていたという。事件時はグループのメンバーら十数人で店に押し入ったといい、同隊は他にも関与した人物がいるとみて調べている。【佐久間一輝】