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インターネット使ったいじめ 1万2000件超で過去最多
2018年10月26日 4時14分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
全国の学校が把握した子どもたちのインターネットを使ったいじめが、昨年度1万2000件を超え、これまでで最も多くなったことが文部科学省の調べでわかりました。
文部科学省は各教育委員会を通じて、全国の小中学校と高校、それに特別支援学校の合わせて3万7387校で、「いじめの状況」を調べました。
このなかで、「パソコンや携帯電話などでひぼう・中傷や嫌なことをされる」と回答した件数は1万2632件でした。
学校別にみると、小学校が3455件、中学校が6411件、高校が2587件などとなっています。
ネットいじめは調査を始めた平成18年度は4883件でしたが、その後、スマートフォンやSNSのLINEの普及で増加しつづけ、過去最多となりました。
文部科学省は現在、ネットいじめを防ぐ対策を進めていますが、外部から把握しづらいため、実際はこれよりも多くのいじめがあるとみられています。
若者のインターネット利用といじめの問題に詳しい、千葉大学の藤川大祐教授は「最近は悪口を書き込んでもSNSの機能を使えば時間がたつと消えるものもある。こうしたいじめは外から見えにくく、学校だけでは対応が難しい。学校と家庭が連携し、子どもたちが早い段階で相談してもらえるように指導することが求められる」と話しています。