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環境省が管理する東京・新宿御苑で、元男性職員(73)が「外国語が話せず怖かった」として外国人客から入園料を徴収せず、会計検査院が調べた結果、未徴収の額が2014~16年で計約2500万円に上ることが24日、関係者への取材で分かった。元職員は昨年、依願退職している。
使用済みの券は本来データの取り消し処理ができないはずなのに、元職員が無断で管理システムの保守業者に設定を変えさせていたことも判明。
関係者によると、元職員は環境省OBで、御苑に期間契約職員として勤務。一部の外国人客から料金(一般200円)を取らずに入園券を渡し、発券データを取り消していた。
2018/10/24 18:56
共同通信
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