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埼玉県川口市立中の男子生徒(14)が入学当初からいじめを受けたとして、3回にわたり自殺を図っていたことが9日、市教育委員会への取材で分かった。首つりや飛び降りを図ったが、生徒は一命を取り留めた。学校側はいじめがあったと認め、第三者委員会が詳しい事実関係を調査している。
市教委によると、生徒は2016年4月に入学。5月ごろから、サッカー部の同級生や先輩に悪口を言われたり仲間はずれにされたりした。
生徒は同年秋、自宅で2度首をつり一時意識不明となったほか、昨年4月には自宅近くのマンション3階から飛び降り、頭蓋骨などを折る重傷を負った。
2018年10月09日 11時03分
西日本新聞
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