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借金返済で文書偽造 懲戒処分
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
松本市の３６歳の男性職員が、複数の金融業者に借金の返済期限を延ばしてもらおうと、
市の共済組合から金を借りることができたという文書を偽造し、メールなどで送っていたことがわかりました。
市はこの職員を停職３か月の懲戒処分としました。
松本市によりますと、こども部こども育成課の３６歳の男性主任は、借金の返済に困り、
先月、市の共済組合から３０万円を借りることができたという文書を偽造したうえ
無断で公印を押して複数の金融業者にメールなどで送っていたということです。
その後、金融業者から市に「返済がされていない」と何度も連絡があったことから問題が明らかになりました。
市の調査に対し、男性主任は借金の返済期限を延ばしてもらおうと文書を偽造したことを認めたうえで
「市の信用を損ねてしまい大変申し訳ありません」と話しているということです。
市は停職３か月の懲戒処分とし、これを受けて男性主任は退職する意向を示しているということです。
また、こども部こども育成課の５２歳の女性の課長補佐は、市に情報公開請求があった際に、
その内容と請求者の名前などを第三者に漏らしたとして戒告の処分を受けました。
松本市の菅谷昭市長は
「極めて遺憾で、たび重なるこうした不祥事について大変な憤りを感じています。
再発防止に向け、全職員が一丸となって市民の皆様の信頼に応えるよう全力を尽くしてまいります」
とコメントしています。
09/26 20:09