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「積み荷を積み過ぎたかも」供述
09月09日 12時56分
8日、千葉市で軽自動車が横転したトレーラーの下敷きになり家族3人が死亡した事故で、トレーラーを運転していて逮捕された男が、調べに対し「荷物を積み過ぎたかもしれない」と供述していることが警察への取材でわかりました。
警察は決められた重さを超える荷物を積み込んでいた可能性があるとみて、詳しく調べることにしています。
8日午前9時前、千葉市若葉区の県道の交差点で、軽自動車が、左折する際にバランスを崩して横転したトレーラーの下敷きになり、乗っていた千葉市の会社員、吉田隆さん(70)、息子で千葉県大網白里市の会社役員、吉田亮さん(43)、亮さんの妻の葵さん(37)の3人が死亡しました。
亡くなった吉田亮さんと葵さん夫婦の家の近くに住む大網白里市の男性は「奥さんとは自治会の仕事を一緒にしたことがあったが、活発で朗らかな人だった。事故で亡くなったことを聞いてとてもびっくりしました。やるせない気持ちです。ドライバーは他人に迷惑をかけないように責任持って運転してほしい」と話していました。
警察はトレーラーを運転していた自称・千葉県八千代市の会社員、在原伸悟容疑者(26)をその場で逮捕し、9日午前、過失運転致死の疑いで検察庁に送りました。
その後の調べで、容疑者が「鉄筋など37トン分を運んでいたが、荷物を積み過ぎたかもしれない。バランスを崩した」と供述していることが、警察への取材でわかりました。
警察は、決められた重さを超える荷物を積み込んでいた可能性があるとみて、詳しく調べることにしています。
亡くなった吉田亮さんと葵さん夫婦の家の近くに住む大網白里市の男性は「奥さんとは自治会の仕事を一緒にしたことがあったが、活発で朗らかな人だった。事故で亡くなったことを聞いてとてもびっくりしました。やるせない気持ちです。ドライバーは他人に迷惑をかけないように責任持って運転してほしい」と話していました。