18/09/07 15:52:52.68 CAP_USER9.net
北海道電力は大規模な停電解消に向けて復旧作業を進めていて、7日午後2時現在で154万3000戸で電力が復旧しています。
これで北海道内の停電は半数以上が解消したことになります。
6日の地震で、北海道内最大の火力発電所、苫東厚真火力発電所が緊急停止し、道内のほかの火力発電所も運転が止まったことで、道内全域の295万戸が停電しました。
北海道電力は、火力発電所や水力発電所などの再稼働を進めたほか、本州からも電力の融通を受け、7日正午までに、およそ230万キロワットまで回復しているということです。
道の発表によりますと、これにより午後2時現在、35の市と138の町や村のそれぞれ一部、およそ154万3000戸で電力が復旧したということです。
これで道内の停電は半数以上が解消したことになります。
一方、むかわ町、平取町、様似町、礼文町、利尻町、利尻富士町の6つの町では、まだ送電ができていないとしています。
北海道電力は、運転再開の準備をしている火力発電所などの分を含めると、7日中に最大で300万キロワットを超える出力を確保できるとしています。
ただ、これでも地震の前の5日のピーク時の380万キロワットの8割にとどまっているため、北海道電力では停電が解消した世帯ではできる範囲で節電してほしいと呼びかけています。
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