18/09/05 18:53:34.94 CAP_USER9.net
ガラケーと呼ばれた日本独特の携帯電話は、今もなお一定の年齢以上の方々からの絶大な支持によって使い続けられているものが多々あります。とはいえ、通信方式的にもそろそろ新しい機種に乗り換えざるを得ないだろうと頭を悩ませているご家族の方々もまた多いことでしょう。
そのようなかたがたがもしかすると安心できるかもしれない"ケータイ"がクラウドファンディングサービスのMakuakeに登場しました。携帯ショップからアクセサリー、アプリ開発販売を手がけてきた株式会社テラによる新ブランド "un.mode" が、初のケータイ"製品「un.mode phone01」を発表しました。un.modeの読みはアンモード。
phone01は、機能を通話とSMSだけに絞りに絞った、正真正銘のガラケーと言って過言ではない製品です。もちろんSIMフリー。
機能を絞れば、その大きさもコンパクトにできるのは当たり前...と思っていたら、phone01の場合はそこそこ小さなスマホほどの大きさがあります。これは機能は絞りつつも、扱いやすい大きさを志向しため。あまり小さければ画面表示も小さくなりすぎて扱いに困こともあるものの、phone01ならその心配もなさそうです。また折りたたみでなくスレートタイプにしたのは「空いているスペースにスッといれてサッと取り出」せるようにとの考えから。なるほど、取り出したケータイを"チャキッ"と開くのは、かつては格好良かったものの、今となってはそうでもないかもしれません。
また、普通にスマートフォンを持ってはいるものの、通話専用に安価な電話をもう1台用意したいといった用途、企業が業務用として社員に配布するといった用途にも、ドコモの800MHzを利用するphone01なら安心して対応できます。
本体サイズは24 x 57 x 19mm、重さは102g。バッテリー容量は1450mAhで、待受なら約1週間は持続するとのこと。本体下部にはストラップホールもあります。インターフェースにはSIMカードのほかにSDカードスロットも備えます。このSDカードスロットは最大32GBまで対応します。ただ、phone01にはカメラは搭載されません。32GBもの容量があったとして何に使うのかは...まあ、あまり考えなくても良いかもしれません。また通話に使う機能としてBluetoothを備え、無線ヘッドセットでの通話に対応します。
本体カラーはブラック、レッド、シルバー、マットブラック、ホワイトの5色ラインナップ。本体価格は税込で8078円を予定。Makuakeでは、記事執筆時点で20%オフの6460円コースからが選択可能です。
ちなみに開発設計、製造、品質管理は兵庫県小野市にある株式会社住本製作所が担当しました。この企業は船舶用無線受信器や道路交通システム、プリント基板などを手がけつつ、各種家電用リモコンやLED卓上ライトといったコンシューマ向け製品もいくつか手がける守備範囲のひろいメーカーなので、安心して使えそうです。
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