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首都圏の鉄道 一部で運休や運転本数減（５時）
2018年8月9日 5時07分台風 交通
台風13号の接近に伴い、首都圏の鉄道では、ＪＲの在来線や私鉄の一部で始発から運休や運行本数を減らすことが決まっています。鉄道各社はホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。
９日は、ＪＲの在来線や私鉄の一部で始発から午前中にかけて運休や運行本数を減らすことが決まっています。
ＪＲの特急で運休が決まっているのは、
▽新宿と栃木県の鬼怒川温泉を結ぶ「きぬがわ」と「スペーシアきぬがわ」、
▽新宿と栃木県の東武日光を結ぶ「日光」、
▽東京と千葉県の君津を結ぶ「さざなみ」、
▽東京と千葉県の銚子などを結ぶ「しおさい」、
▽東京と千葉県の勝浦などを結ぶ「わかしお」のそれぞれ一部の列車です。
運行本数を減らすのは、
▽京葉線、
▽外房線、
▽鹿島線、
▽常磐線の高萩と勝田の間です。
このほか、成田線は、停電の影響で始発から香取と松岸の上下線で運転を見合わせていて、成田と香取の間と松岸と銚子の間で通常よりも本数を減らして運行しています。
また、私鉄では、小田急電鉄で、東京・新宿と箱根などを結ぶ「特急ロマンスカー」が始発から午前９時台まで全線で運休することが決まっています。
東武鉄道は、午前中、浅草と栃木県の日光方面や群馬県などを結ぶ一部の特急の運転を取りやめます。
このほかの首都圏の鉄道各線は、始発からおおむね平常どおり運行していますが、鉄道各社は念のためホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。